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【中国語】情绪 qíngxù

 「情绪」は会話でよく使われるそうだけど、日本語の「情緒」とは意味が違います。

情绪


  まず、中国語には「異国情緒」「下町情緒」といった雰囲気やムードを表す意味はありません。「情緒不安定」という場合の感情という意味が近いですが、中国語は「意欲、気持ち、気分、意気、機嫌」と使える範囲が広いです。最近よく使う「テンション」も「情绪」が合います。ちなみに、テンションが高い、低いは、「高/高涨」「低/低落」をよく使うみたい。


我们人民的情绪十分高昂。
わが人民の意気はとても高い。

你情绪很消沉。怎么了?
意気消沈しているけど、どうかした?

她很少表露自己的情绪。
彼女はあまり自分の気持ちを表に出さない。

他有着敌视,反感的情绪。
彼は敵視と反感の気持ちを持っている。

他的情绪高一阵低一阵。
彼のテンションが高くなったり低くなったりする。


 あと、「情绪」には日本語からは想像できない不満という意味もあります。


我对工作有情绪。

この例文は、私は仕事に対する意欲ではなく不満があるという意味です。有+情绪」となると「不満がある」となって、意味が大きく変わるので注意。


心里有点儿情绪。
心に少し不満がある。

你有什么情绪吗?
君は何か不満があるのですか。

大家对他这样处理都有情绪。
みんな彼のその処置には不満をもっている。

对不实报道有情绪是非常正常的。
事実でない報道に不満をもつのは正常だ。

 
 不満が無いという意味で「没有情绪」は殆ど使わないとのこと。あと、不満といえば、そのままズバリ「不满bùmǎn」という単語があるけど、直接的でストレートすぎて、時にきつく聞こえることも。一方「情绪」の方は「不满」よりも語感が柔らかいので、よく使うそうです。


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本内容は、個人的理解に基づいています。誤りや補足などがありましたらご指摘ください。"

コメント

実に似ている日本語と韓国語
「情緒」に不満の意味があるとは知りませんでした。このブログはとても勉強になります。
ところで韓国人の誰もが抱いている反日感情ですが、中国語に訳す時、そのまま「反日感情」としがちですが、正しい訳は「反日情緒」ですね。中国語は到る所に落し穴があります。気をつけましょう。
韓国人も同じ間違いをするようで、今年の秋にソウルの中国語学院を訪ねたところ、生徒の一人が私に「反日感情」と言っていました。そばで聞いていた老師が、それは「反日情緒」と言うのですと、直していました。なるほど反日感情はハングルでそのまま「반일감정」と書きますからね。情緒「정서」も日本語とほぼ同じ使い方をするようです。日本語と韓国語は実によく似ています。だから同じ間違いをするんですね。
Re: 実に似ている日本語と韓国語
コメントありがとうございます。
大陸では、不満の「情緒」はよく使われるみたいです。
私も初めて知りました。
あと、韓国語は分かりませんが、日本時代の日本語が韓国語化して
根付いている単語が多くあるそうなので、これも似てる原因の
一つだと思います。
No title
調べ物で漂流していたらこのブログに辿り着きました、まるで宝の山を発見したみたいでめっちゃテンション高くなりました!中文初級者の分際ですが今後草葉の陰からコッソリ勉強させていただきます!
Re: No title
無限のインターネット空間の中から、このブログに来てもらってありがとうございます。多少でも中国語の勉強の参考になれると嬉しいです。



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