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【中国語】敬意の量詞「位 wèi」を自分に使うと

 中国語には日本語のような敬語は無いけど、相手に敬意をこめた言い回し(表現)や単語はいろいろあります。今回取り上げた、人を数えるときに使う量詞の「位」もその類。このことは初級で習う、基本的な事項やね。


・这个人(この人)⇔这位(この方)

・哪个?(誰?)⇔ 哪位?(どなた様?)

・三个人(3人) ⇔ 三位人(3名様)


 こんな具合に、量詞の「位」は、目上や地位が上の人、あるいはお客さんに対して使うものだという尊敬語的なイメージがありますが、実は自分に対しても使うことがあるんです。


中国語 学習 勉強


例えば、中国でちゃんとした店構えのレストランに行くと、入口で服務員に人数を聞かれます。


店員: 几位?
店員: 何名様ですか。

客人: 三位。
お客: 3名です。


思わず、こんな風に店員の質問につられて「位」を使って答えてしまうことがあるけど、これはこれで問題ないとのこと。実際、中国人もよく言っています。日本人的感覚では「何名様?」と聞かれて「3名様です」と言っているようで変な感じがしていたけど、実は「位」使うと丁寧な感じの言い回しになるのだとか。もちろん「三个(人)」でもOKです。

自己紹介などで、自分の職業や地位を述べる時に「位」を使うと、これも丁寧な表現になるとのこと。


我是一位汉语老师。
私は中国語の教師でございます。

我是一位动物园的饲养员。
私は動物園の飼育員でございます。

我是一位准妈妈,工作时会给你们添麻烦,谅解一下。
私は妊婦でございますので、仕事中ご迷惑をおかけしますが、了解ください。


ただし、高めの社会的地位や容姿が良いことに使うと、自慢しているような響きになるのだとか。=聞き手に反感をもたれる可能性あり。


我是一位科学家。
私は科学者なのであります。

我是一位贸易公司的总经理。
私は貿易会社の社長なのであります。

我是一位有尊严的帅锅。
オレは威厳のあるイケメンなのである。

※「帅锅」=「帅哥」(イケメン)


「丁寧」と「自慢」の境目がどの辺りにあるかというのは、中国人の慣習的、感覚的なものなので明確には表せないとのこと。また文脈や場面にもよります。オレらは、普通に「个」「名」といった量詞を使った方が無難です。

これでカンペキ!マンガでおぼえる敬語 [ 齋藤孝 ]




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本内容は、個人的理解に基づいています。誤りや補足などがありましたらご指摘ください。"

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