最近朝鲜半岛挺热闹,我们走着瞧。
最近、朝鮮半島はひどく騒がしい。事態を見守ろう。
あと、この「走着瞧」は、たとえば、他人から「お前みたいな奴が、社長になれるわけがない」と自分を否定されるようなことを言われた時に、「くそっ、今に見てろよ。オレは頑張って絶対社長になってやるぞっ!」と反駁するときの「見ていろよ」の部分が「走着瞧」に相当します。主語は二人称が多いです。
你走着瞧吧!
お前、今に見てろよ!
さらに、ケンカの最後の最後の捨て台詞にもなります。
前回取り上げた「有你好看的」の返し言葉です。
A:有你好看的! 地獄に落ちてしまえ!
B:走着瞧! (地獄に落ちるかどうか)よく見とけ! / 覚えてろ!
→本意は、地獄におちるわけない
慣用的な言葉なので、なかなか日本語では表せない(中国人も説明できない)のがもどかしい。口語でよく使うらしいので、もう少し良い説明ができるようになれば、再掲します。
【追記】
「走着瞧」を使った決まり文句を教えてもらったので追記しておきます。これもケンカの時に使う台詞です。
咱们走着瞧,我不会让你得逞的!
見てろよ(覚えとけ)。オレは絶対お前の思うままにはさせないぞ!
なんでここで「咱们」、つまり自分とケンカ相手が主語なのか。オレはかなり悩みましたが、答えは「慣習的」なもので、決まった言い回しだそうです。特に意味は無し。語学は往々にしてこういうもんです。
あと、ちなみに「得逞 déchěng」は「(悪事や陰謀などが)思いのままになる、実現する」という意味です。
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